小田急百貨店藤沢店(小田和伸店長)とさいか屋藤沢店(脇田篤朗店長)による初の協業イベント「藤沢駅南北デパートウィークス」が10月4日から始まっている。17日(火)まで。
両店は駅前に店舗を構えるライバル関係だが、最近では商店街と大型商業施設共同で開かれた抽選会に参加するなど、長年関わりが深い。近年、辻堂や平塚などに新たな大型商業施設が開業した影響などから藤沢駅周辺を取り巻く商業環境は厳しくなり、苦戦が続いているという。こうした背景から、両店長が駅前にもっと足を運んでもらおうと催しを企画し、初めてタッグを組むことになった。
今回、さいか屋を皮切りに各店で1週間ずつ開く「北海道物産展」を目玉に、景品付きのスタンプラリーを実施。しらすや鯵、やまゆりポークなどの地元食材を使った弁当を限定販売するほか、和太鼓演奏やミニコンサートを開く。両店が連動催事を行うことで相互送客の実現をめざす。
両店長は「全国的にも珍しい共同企画に取り組めることは大変うれしい。これを機にお客様に『やっぱり藤沢駅前は楽しい』と感じていただけるよう、両店で働く全員でお迎えいたします」とコメントした。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|