2014年度オープンを目指す「(仮称)茅ヶ崎ゆかりの人物館」の整備にあたり、高校生のワークショップと意見交換会が8月21日に行われた。
これは、以前に行われた市民意見交換会に加え、若い世代の視点や意見を取り入れようと市内在学の高校生を対象に行われたもの。
当日は、事業概略などの説明を受けた後、設立予定の現地を見学。その後、茅ヶ崎市開高健記念館を訪れ、実際の博物館の特徴や性質を学んだ。討議会場に戻ってから、市内の地図を使って簡単な歴史講座を受け、人物館のグループ討議が行われた。
グループごとのブレーンストーミング(自由討論でアイデアを生み出す方法)の結果を発表。建物の外観や、方針、内装、展示方法、開館日、入場料などについて様々な意見が出された。中には「休日にわざわざ行く人は少ないと思う。放課後に行ける平日午後に重点を置くべきでは」など、高校生ならではの独創的な意見が聞かれた。
「(仮称)茅ヶ崎ゆかりの人物館」は、市内東海岸南6の8930の2付近が整備予定地となっている。現地に建っている1924年と1966年建築の木造家屋2棟の活用が検討されている。実施計画では、2013年度中に庁内調整、館の設計、整備着手、2014年度に館の整備、供用開始など、2015年度に館の運営、維持管理、情報発信を目標としている。
同館についての詳細・問い合わせは、市文化生涯学習課【電話】0467・82・1111へ。
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