対角線に２本新たに引かれた
小田急線「伊勢原駅」南口の交差点が２月４日、スクランブル交差点に生まれ変わった。同日の午前中に横断歩道の塗装工事が完了し、午後から運用が開始された。
この交差点はこれまで「ロ」の字型に横断歩道が敷かれていたものの、交通ルールを無視して斜めに渡ろうとする歩行者も見受けられた。そうした中で、地元住民から安全面を指摘する声も少なくなかった。
そこで、市交通安全対策課と伊勢原警察署は１年半ほど前に協議を開始。住民の声なども参考にしながら昨年末、工事を行うことが決まった。
今回、新たに敷かれた２本の横断歩道はそれぞれ約20メートル。青信号は約20秒間続くことから、同署交通課では「急がず安全に歩行できるようになった」としている。
問い合わせは同署／【電話】０４６３（９４）０１１０まで。
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