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介護保険で新設された在宅介護の基幹サービス-- 24時間定期巡回・随時対応サービス 県央地区で先がけ 4月より伊勢原市でスタート
昨年4月の制度改正により、在宅での24時間の介護と看護のサービスを一体的に提供する「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」が新設された。これは、「可能な限り住み慣れた自宅での生活を支える」という観点から、地域包括ケアの基幹サービスに位置づけられている。
市内高森にある特定非営利活動法人「ウェルエイジ」(大脇岩根理事長)では、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護・絆」を、来月4月より伊勢原市の指定を受け県央地区で初めてスタートさせる予定で進めている。定期巡回・随時対応サービスは、従来の訪問介護とどのような違いがあるのか。
必要なのは即座の対応
これまでの訪問介護は、日中に30分以上滞在し、トイレや食事の介助などを行うことが多く利用回数は週に数回が一般的だった。
しかし、介護が必要な高齢者が在宅で生活していくためには、排せつや食事、入浴などの支援を適切なタイミングで行うことが必要であり、同時に自宅内での転倒など不慮の事態に対して即座に対応する体制も求められる。
ボタン1つでいつでも駆けつけ
「決まった時間に来てくれる」「困った時に来てくれる」―。従来の訪問介護では限界のあったこうした支援体制が、定期巡回・随時対応サービスでは可能になった。利用者の自宅にはケアコール端末と呼ばれるナースコールボタンが設置され、オペレーションセンターには専門のオペレーターが常時待機する。
これにより利用者は、ボタン1つで24時間365日、いつでも助けを求めることができるようになった。
定期巡回・随時対応サービスでは、緊急事態が発生してもすぐに担当者が駆けつけてくれる。それだけでなく、1日1回から複数回の定期巡回、介護・看護を連携させた支援も併せて行われる(=別表)。
社会福祉法人へ
定期巡回・随時対応型訪問介護看護・絆をはじめ、小規模多機能型居宅介護・絆や夜間ヘルパーステーション・絆などの事業を行っているウェルエイジ。
今年4月からは「社会福祉法人」として新たにスタートする。
3月26日起稿
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