矢羽根川の安全考える 地元議員や自治会が視察
意見を交わす参加者たち
伊勢原協同病院の東側から平塚市境を流れる矢羽根川の安全や周辺整備について考える視察会が、９月５日に行われた。視察を行ったのは地元の議員や自治会で結成された「矢羽根川周辺整備対策協議会」（通称、矢羽根会／渡辺紀之会長）。
矢羽根川はこれまでも集中豪雨の際、たびたび水があふれるなど、浸水被害が懸案とされてきた。そこで、地元の渡辺県議、前澤良二市議、越水清市議が中心となって矢羽根会を今年５月に結成。会には地元５自治会の会長らも加わり、市河川・下水道整備課職員もオブザーバーとして参加した。
視察会では南公民館をスタートし渋田川合流地点など数カ所をまわった。渡辺会長は「まだ始まったばかりですが、これからも調査、意見交換を活発にしていきたい」と話した。
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