伊勢原市はこのほど、大山・日向・三ノ宮地区などを県内の小中学校に「遠足地」として利用してもらおうと、誘致用パンフレット2000枚を作成。県内学校関係者へのPR活動を開始した。
市商工観光振興課によると、かつての大山・日向地区は市内外から多くの小中学生が遠足に訪れていたが、安全性などの理由から遠足先に登山が敬遠される傾向にあり、全盛期に比べて遠足利用の小中学校が大きく減少しているという。
市では県の観光の核事業に認定されたことをきっかけに、昨今の登山ブームや来年の大山ケーブルカーリニューアルに合わせて誘致を計画した。現在では、大山阿夫利神社下社から見晴台へ続く登山道の整備も行われ、安全性も向上。「ルールを守れば安全に登山が出来ます」と商工観光振興課課では話す。
作成されたパンフレットには、小学生から中学生までの各年代に合わせた登山・ハイキングのモデルコース6パターンを掲載。「大山の観光客の方に話を聞くと『子どもの頃に来た』という声が圧倒的に多い。遠足をきっかけに家族で遊びに来てほしい」と、今後も誘致活動に力を入れる。
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