高部屋神社の合同放水
貴重な文化財を火災から守るための防火訓練が１月24日、高部屋神社（下糟屋２２０２）と日向薬師（日向１６４４）で実施された。
現存する世界最古の木造建造物である法隆寺金堂が、１９４９年１月26日に炎上したことから、この日が「文化財防火デー」に指定された。これに合わせて行われた今回の訓練には、２カ所の会場で消防署員、消防団員、関係者ら延べ１３０人が参加した。
会場では防火指導や初期消火訓練のほか、消防署と消防団による合同放水訓練（＝写真）などが行われた。訓練の様子を見学する地元住民たちの姿も見られ、境内に立ち昇る水柱に歓声も上がっていた。
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