大会に向け38人みんなで意気込む同部
「平成29年度関東高等学校バレーボール大会神奈川県予選会」（主催／神奈川県高等学校体育連盟ほか）が５月14日、川崎市立橘高校で行われ、伊勢原高等校女子バレーボール部が２位に入賞。６月３日から埼玉県で行われる関東大会への出場を決めた。
地区予選を勝ち抜いた県内59チームが出場した同大会は、上位８チームが関東大会への切符を手にすることができる。伊勢原高校は、トーナメントを順調に勝ち上がり、関東大会への出場権を獲得。さらに駒を進め、準決勝で市立橘高校を破ると、決勝では大和南高校と対決した。同校は、２月の新人戦でストレート負けを喫した因縁のライバル校だという。
決勝では、第１セットを25対19で奪うも、第２セットは22対25で惜しくも落とす。最終セットでは焦りが目立ち、17対25で敗戦となり、神奈川県２位として関東大会へ出場することとなった。
キャプテンを務める北村果穂さん（３年）は、「神奈川制覇を目指して挑んだ大会。決勝では、１セット目に自分たちのやりたいバレーができたが、最後は焦ってしまった。あと１歩で、悔しさが残る大会になりました」と振り返る。
関東大会への出場は２年連続、県内最多の39回目となる同部。茨城県代表の土浦日本大学高校を相手に、明日初戦を迎える。同部では「38人全員で戦って１つでも多く勝利し、昨年のベスト32を越えたい。歴史を塗り替えたいです」と力強く意気込みを話した。
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