藤沢市ゲートボール連合(山本共恵会長)所属の3チームが、5月23日(土)と24日(日)に宮城県蔵王町で行われる「第30回全国選抜ゲートボール大会」に神奈川県代表として出場する。
全国大会に出場するのは、シニア男子(65歳以上)の「夢はばたけ」、ミドル男子(18歳以上65歳未満)の「門星(モンスター)」、ミドル女子(同)の「カラフル」の計3チーム。各クラス5人から8人の選抜選手団が組まれ、総勢24人で全国に臨む。
3チームとも昨年9月に行われた神奈川県選抜予選を勝ち抜いて優勝し、全国の切符を獲得。全国大会では各都道府県の予選を勝ち抜いた代表192チームが、シニア男女、ミドル男女の4クラス別に予選のリーグ戦を経て決勝トーナメント戦を争う。
近年、グラウンドゴルフの普及などによって、ゲートボールの競技人口は減少。市ゲートボール連合でも年々会員が減り、現在は194人・28チームが所属している。全国大会では今回を最後にミドルクラスの競技は幕を閉じることが決まっている。メンバーは、「4クラスでの争いとなる記念すべき大会となるので、叱咤激励して結果につなげたい」と話している。
市長を表敬訪問
5月12日には、選手団代表らが鈴木恒夫藤沢市長を表敬訪問、市教育委員会から賞賜金、藤沢市から激励金が贈られた。
「夢はばたけ」の加藤新三さんは「良い成績を藤沢に持ち帰りたい」とし、「門星」の井出孝雄さんは「3年前、神奈川県代表が優勝しているので頑張りたい」、「カラフル」の榎園愛子さんは「全国経験があるのは2人だけなので、緊張しているが、予選通過を目指したい」と意気込んでいる。
|
<PR>
藤沢版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|