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藤沢版 公開:2015年11月6日 エリアトップへ

ふじさわ観光名産品協議会 藤沢産トマトを焼き菓子に 名称決まり、来春から販売

文化

公開:2015年11月6日

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「トマトの恋」を手にするメンバー
「トマトの恋」を手にするメンバー

 ふじさわ観光名産品協議会はこのほど、藤沢市を代表する農作物のトマトを使ったアマンディーヌを新たな特産品として開発した。10月31日と11月1日に藤沢駅北口サンパール広場で開かれた「ふじさわ元気バザール」で初めて市民に披露し、来場者による投票で商品名を「トマトの恋」に決定した。来年春からの本格販売を予定している。

   ◇  ◇  ◇  

 「トマトの恋」は藤沢産完熟トマトのピューレを練り込んだ、優しい甘さのマドレーヌのような焼き菓子。開発には、市内の和洋菓子店からなる藤沢菓子組合(宮崎曻組合長)が協力した。

 トマトを使った特産品の開発は、2011年に発売した豆乳プリン「ふじさわTOMATO」に続き、2作目。「ふじさわTOMATO」が2日程しか日持ちしない商品だったことから、「2作目は手土産にもできる賞味期限の長いものを」と、構想から約3年の歳月を費やして商品化にこぎつけた。

「トマトの恋」は2週間程度日持ちする。

 開発メンバーの岡崎秀一さんは「トマト一つひとつの水分量が違うため、安定したピューレを作ることに苦労した」と明かす。市内の和洋菓子店での生産・販売を予定しているため、「特別な機械などを必要とせず、和菓子店でも洋菓子店でも各店で同じ味に作れるようにすることを意識した」という。

トマトが苦手な人でも美味しく

 試食やプレ販売を行った「元気バザール」の会場では、用意した1200個の試食が開始から2時間ほどでなくなり、商品も次々に売れる人気ぶり。「癖がなく、トマトが苦手な子どもでも美味しく食べられそう」と好評だった。

 今後は、今回決まった名前をもとに同協議会のメンバーらがパッケージをデザインし、1個160円で来年3月から市内で本格的に販売する予定だ。
 

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

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