藤沢市内に拠点を置く有限会社オフィス結アジア(高橋宜盟代表取締役)が開発したアプリ「指伝話(ゆびでんわ)メモリ」が1月20日、「神奈川なでしこブランド2016」に認定された。
神奈川なでしこブランドは、企業や団体などから女性が開発に貢献した商品を募集し、女性の貢献が大きく、優れた商品を認定する県の事業。県が商品を広く周知することで、女性が活躍することの意義を社会に広めることが狙いだ。3回目となる今回は、47件の応募があり、14件が選ばれた。
「指伝話メモリ」は、事前に登録した言葉を選択するだけで、声を出しにくい人に代わって流暢に文章を読み上げる同社のコミュニケーションアプリ「指伝話」シリーズの一つとして、2014年9月にリリース。女性3人を含む8人の開発チームで構想から約3年をかけて製品化にこぎつけた。
言葉だけでなく、絵や写真を登録できるのが特徴で、りんごの写真に触れると「りんごを食べたい」など、写真に対して利用者が事前に登録した言葉を読み上げる。
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