浅草サンバ上位３チームが観衆を魅了する
藤沢市北部最大級のイベント「第17回藤沢市民まつり湘南台ファンタジア」が10月24日（土）と25日（日）、湘南台駅周辺で開催される。主催は同実行委員会（露木延茂会長）。パレードでは、第34回浅草サンバカーニバル上位入賞の３チームが今年も登場し、イベントを盛り上げる。
湘南台ファンタジアは「夢からはじまる文化創造」をテーマに、小田急線「湘南台駅」への相模鉄道、横浜市営地下鉄の乗り入れと小田急線地下通路が完成した１９９９年から開催されてきた。
24日の前日祭（午前10時から）では西口の原谷公園でステージやフードマーケット、東北物産店、東口の湘南台公園ではステージ、フードマーケット、東口大通りではフリマや商業バザールが行われる。
また、湘南台文化センターせせらぎ広場では慶応大学、文教大学、日本大学、多摩大学によるワークショップや研究事例の発表などを行う「大学協力祭」も開催される。
25日の本祭は両会場ともに午前10時からステージ、フードマーケット、原谷公園では東北物産店が引き続き行われる。メーンとなるパレードは東口大通りが午前11時10分、西口大通りは午後１時30分からスタート。第34回浅草サンバカーニバル優勝の「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」をはじめ、「Ｇ．Ｒ．Ｅ．Ｓ仲見世バルバロス」、学生サンバ連合「ウニアン・ドス・アマドーリス」が沿道を沸かせる。初登場の明治學院大學應援團部の演舞や津軽舞扇毬菊（まいせんまりぎく）一座の和洋折衷の幻想的なシーンにも注目。
このほか、豪快で優雅な「神奈川大和阿波踊り振興協会」、空手の型や琉球舞踊をエイサーに取り入れた「琉球國祭り太鼓」、２年ぶりに出場する「神奈川県警音楽隊」、地元「湘南台高校吹奏楽部」と「湘南みどりが丘幼稚園鼓笛部」、お馴染み「アメリカ第七艦隊音楽隊」が勇壮な演奏演技を披露する。
ステージでは今回で４回目の出場となるアイドルグループ「バクステ外神田一丁目（いっちょめ）」や湘南の歌姫「エリボン」こと工藤江里菜さんが初出場、52の個人・団体が多彩なパフォーマンスで観衆を魅了する。
問い合わせは同実行委員会事務局【電話】０４６６・５２・６９５０、前日祭、本祭当日は【電話】０４６６・４５・３７８５へ。
神奈川にちなんだ曲を披露する湘南台高校吹奏楽部
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