児童や生徒が日頃の練習の成果を発表するとともに、音楽を通して地域の人との交流の場を提供する「もみの木コンサート」が先月23日、市立富士見小学校体育館で開催された。
今年で9回目を迎えた同コンサート。地域の小中高の児童、生徒がステージの上でそれぞれの音楽を奏でた。当日はクリスマス直前に開催されたこともあり、クリスマスにちなんだ曲の演奏や、サンタクロースの帽子をかぶる児童も見受けられ、終始和やかなムードに包まれた。会場には約800の席が設けられ、生徒・児童の保護者をはじめ、地域住民などでほぼ満席になることもあり、大盛況だった。
中央地区青少年健全育成協議会の木口榮会長は「子どもたちにとっては練習の成果を地域の皆様に見てもらえる機会。地域の住民の方にはコンサートを通じて子どもたちとのふれあいの場になればいい。健全な成長のために良い環境づくりをしていきたい」と話すと、来年に向けて「次回は第10回になる。記念のコンサートになるよう大々的にできたら。これから検討していきたい」と10周年のコンサートに意欲を燃やしていた。
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アゴラ春号5月3日 |
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