子ども健全育成事業に取り組んでいる「NPO法人 太陽の村」(吉田仁理事長・中央区中央2―7―9―3F)では、平成23年度のフリースクール2期生を募集している。
市との協働事業「放課後クラブ」などで、障害のある子どもと無い子どもの混成活動を実践している同団体。昨年オープンした「フリースクール太陽」では、不登校の子どもたちを受け入れている。これまでに、場面緘黙(かんもく)症(特定の状況や相手以外と話すことができなくなる症状)を抱える子どもが、参加して3日目で自ら声を出したなどの効果も表れている。「私自身も驚くほど、症状の改善が進んでいます」と吉田理事長。週2回行われる野外体験活動が特に大きく影響しているようで、「自然と触れ合うことが心の栄養になっているのでは」と実感しているという。
フリースクールの対象は、市内の小・中学生。平日の週4日、9時〜14時の利用になる。遅れがちな勉強の補佐も。入学金2万円、利用料月3万5千円。詳細は【電話】042・707・0160へ。
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アゴラ春号5月3日 |
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