津久井在来大豆の学習に取り組んでいる中央小学校(木原裕二校長)の4年生が先月21日、学習発表会を行った。
1年間の授業の成果と同時に、来年から学習を始める3年生に大豆の知識を伝えようと開かれた今回の発表会。当日は手作りの大きな絵本で種の植え方から味噌の作り方までを説明する児童の姿が見られた。3年生から「どうして大豆は”大きいに豆”っていう漢字で書くの」と質問されると4年生の男子児童が「”大いなる豆”だからです」と即答するなど、学習がしっかりと身についていることがうかがえた。
順調に行けば今夏に、4年生が収穫した豆を3年生が引き継ぎ植える予定になっている。学校栄養士の戸田千鶴さんは「豆が引き継がれることで、栽培して収穫する喜びだけでなく命の大切さも学んでほしい」と述べ、児童らを見守っていた。
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アゴラ春号5月3日 |
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