大学や科学館と連携して授業を行う「サイエンスパートナープロジェクト」の一環として先月25日、相模田名高校(渕野辰雄校長)の生徒が神奈川工科大学(厚木市)を訪れた。
同校では理系の学問にもっと興味を持ってもらうため、今年度より同プロジェクトを開始。今回はその1回目で、希望者10人の参加に加え、田名中学校の生徒8人も一緒に受講し、中高大連携授業となった。
「もう少し時間があれば」悔しがる声も
当日は創造工学部の金井徳兼教授の指導でロボットの仕組みを学び、実際にロボットを作って実験した。課題にあわせてプログラムを指示通りに動かそうと、集中して作業に取り組む生徒の姿が見られた。参加した生徒は「もう少し時間があれば課題をクリアできたかも」と、悔しさを滲ませた。
今後は桜美林大学やJAXAで授業が行われる予定となっており、同プロジェクト担当の石川輝教諭は「貴重な機会なので、いろんなことに興味を持ってほしい」と期待を込めていた。
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アゴラ春号5月3日 |
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