子どもたちに関する団体が集まる「子ども健全育成ネットワーク」(吉田仁代表)はこのほど「大船渡子どものこころ支援隊」を立ち上げ、先月30日から3日間、大船渡市でボランティア活動を行った。
当日は、大船渡市立立根小学校を訪問。同校の1・2年生に3種類の積み木8千個を用意し、「20年後の大船渡を作ってみよう」と呼びかけた。子どもたちのほとんどが作業を楽しむ中、「友だちのお店が津波で流されたから作る」とつぶやいたり、仮設住宅を作ったりする児童の姿も見られ、震災が子どもの心に大きな傷跡を残していることがうかがえた。吉田さんは「子どもたちと”必ずまた来るよ”と約束しました」と、活動の継続を誓った。
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アゴラ春号5月3日 |
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