放射性セシウムを含む稲ワラを与えられた牛の肉の一部が市内に流通している問題で、相模原市は先月22日、横浜市から情報提供のあった牛の肉について放射性物質の検査を実施した。その結果、国が定める食品衛生法上の暫定規制値を下回った。
今回検査した肉は、新潟県から出荷した横浜市中央と畜場の牛の肉で、市内にまだ残品があることが判明したため、実施した。相模原市衛生試験所が検査を行ったところ、放射性ヨウ素131は不検出だった。放射性セシウムに関しては、183(1kgあたりのベクレム値)の数値を示したものの、国の定める基準値500には至らなかった。
市は「検査した結果を流通先の関係自治体に対し、情報提供を行った」と報告している。
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