自社駐車場で朝採り野菜を販売中 「おいしいよ」の声がやりがい ミヤコ陸運(株) 鈴木亜喜男さん
ミヤコ陸運株式会社(緑区大島3102―6/鈴木亜喜男代表取締役)が、自社の駐車場で販売する新鮮な朝採り野菜が人気だ。
販売している野菜や果物は鈴木社長が栽培しているもの。有機栽培、減農薬栽培が中心で、今の時期はトマト、ナス、キュウリ、スイカ、カボチャなどが店頭に並ぶ。提供する上でのこだわりは「朝採り」。仕事で夜が遅くても朝の5時半には起床し野菜畑まで行く。「採りたてが一番おいしい。その日のうちに食べてもらいたいから」と情熱を見せる。
野菜を販売するようになったきっかけは家庭菜園。20年前から趣味で野菜の栽培を始めた。自ら作った野菜を知人にあげるようになると大変喜ばれ「もっと多くの人に食べてもらいたい」と販売することを検討。1年ほど前から自社の駐車場で販売を開始した。今でも「おいしいよ」と声をかけられるのがやりがいと言う鈴木社長。「これからも有機栽培でおいしい野菜を提供したい」と意気込みを見せる。今月上旬には農業生産法人ミヤコ農園(株)を設立、さらに気合が入る。
今年から巨峰も栽培
「巨峰の王国」とも呼ばれる長野県東御市で今年からは巨峰の栽培も始めた。東御市で作る巨峰は甘味・酸味が強く、粒が大きいのが特徴。過去には皇室に献上したこともあるほど。この巨峰に惚れ込み、栽培を決めた。「一度味わってみてほしい」と鈴木社長。販売所の入荷は不定期なので、9月17日(土)のバスツアーへの申込(【電話】042・759・1204)がお勧め。また、同社では野菜等の栽培を手伝ってくれる人も募集している。詳細は下記へ。■ミヤコ陸運(株)/【電話】042・761・9011
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アゴラ春号5月3日 |
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