相模原市衛生試験所は先月29日と31日、市内で生産された農産物(カキ)、林産物(生しいたけ)の放射能濃度を検査し、いずれの検体も不検出または食品衛生法上の暫定規制値以下の数値を示した。
カキの放射性ヨウ素は0・4未満で不検出。放射性セシウムについても、セシウム134および同137の合計値は2・7で、野菜類の放射性セシウムの暫定規制値とされる500ベクレルを大きく下回った。
一方、生しいたけは露地とハウスの両方で同様の検査を実施。露地の生しいたけの放射性セシウムは合計値が51・2ベクレルだったものの規制値以下、ほか3つの検体も規制値を大きく下回る値にとどまった。
同調査の問い合わせは、カキは市環境経済局経済部農政課【電話】042・769・8239、生しいたけは同津久井経済観光課【電話】042・780・1416へ。
※暫定規制値については、原子力安全委員会が示した指標値をもとに、厚生労働省が定めている。
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アゴラ春号5月3日 |
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