神刀流・剣武道全国大会 450人の来場者が心酔
全国や海外に多数の支部を持つ剣武術「神刀流」(森剣信理事長)の『剣武道全国大会』(後援/相模原市ほか)が先月29日、相模原市民会館で行われ、約450人の来場者で盛り上がりをみせた。
日本古来の剣術、居合術、柔術に舞の要素を取り入れ、芸術的色彩を加えた剣舞術として、今年で開祖生誕150周年を迎える神刀流。当日は剣武道、詩舞道、居合道、抜刀道、吟詠道から構成された演舞を全国各地の支部や海外支部から集まった約130人の演者が披露。神剣に魂を込めるその迫力に、多くの来場者が酔いしれた。森理事長は「今年は東日本大震災があり、復興記念として、前向きな気持ちで開催に踏み切りました。当日は会場のお客様との一体感が生まれ、とても素晴らしい大会になったと思います」と振り返った。
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アゴラ春号5月3日 |
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