危機管理について話した小川氏
社団法人相模原法人会（稲場久二男会長）による「安全・安心な都市づくりフォーラム」が11日、杜のホールはしもと（緑区）で行われた。
基調講演に講師として登場したのは国際変動研究所理事長で日本初の軍事アナリストとしても有名な小川和久氏。小川氏は「巨大地震・原子力事故と国家の危機管理」をテーマに話を進めると、日本が海に囲まれ、これまでに危機と遭遇したことが少なく、外交、安全保障、危機管理は得意ではないことに触れ、「それを知った上で改善していかないといけない」と述べた。その後も小川氏は経験を踏まえた話を笑いを交え展開していくと「日本を素晴らしい国に立て直したい。（皆さんも）税金を納めているのだから大きな責任を持って国を正して頂きたい」と結んだ。講演の後にはパネルディスカッションも行われ、意見交換がなされた。
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アゴラ春号5月3日 |
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