市民と市長が市政について語り合う「市民と市長が語る会」が先月30日、市立富士見小学校(天野和広校長)で開催された。
この会は、市民参加のまちづくりを推進するため、決められたテーマについて意見交換する場として1999年度から開かれている。今回はこれからの相模原を担う世代の子どもたちから意見を聞くと同時に、市政への関心を深めてもらおうと、同校で行われた。
当日は6年生121人が参加した。加山俊夫市長はリニア新幹線開通や米軍補給廠の返還予定地の発展など、将来の相模原市の可能性を説明。「相模原の発展について勉強して、将来、地域の力になってほしい」と子どもたちに呼びかけていた。
まちづくりに要望も
その後は質疑応答タイム。「市の予算を教えてください」「バリアフリーのまちづくりを」「横断するのに危険な場所があるため、歩道橋を作ってほしい」など、様々な要望や意見が児童から相次いだ。「今まで一番大変だった仕事は何ですか」という質問に対して加山市長は、「大変だと思った仕事は無い。大きな目標を持ち、あきらめずに動いた」と話し、児童らを感心させていた。
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アゴラ春号5月3日 |
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