「中央区区ビジョンシンポジウム」が先月28日、市立産業会館で開催された。
当日は約150人が来場。区内のまちづくりの方向性などを話し合う区民会議が協議してきた、中央区区ビジョンの素案が説明されたほか、区内で「つなぐ・つながる」活動を行う3名が「人とまち、宇宙をつなぐ中央区」のテーマに沿って事例を紹介。飯田生馬区長らを交えてパネルディスカッションも行われた。
魅力づくりに課題
会場から寄せられた意見の中でも多く見受けられたのは、中央区のブランド構築の方法について。区の一体感や魅力づくりをどう行っていくかが今後の課題であることから、シンポジウムの終わりには、「中央区といえば○○。○○といえば中央区」と双方向にリンクするような区の名物を作っていく必要性があるのではと締めくくられた。
区地域政策課では、「区民の生の声が聞けたことはもちろん、区の魅力をみなさんに伝えられた意味でも有意義だった」と振り返っていた。
会場から集められた意見は今後の区民会議で取り入れられ、どのように活用するか検討される予定という。
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アゴラ春号5月3日 |
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