様々なメニューに加え、見た目の彩りも鮮やかな試食会となった（上）「どれもおいしくて１品に決められないね」
市内の女性農業者団体「あぐりレディース」（根岸トシ子代表）による地場野菜を使った創作料理コンクールが先月21日、ＪＡ相模原市で開催された。
市内で野菜を生産する農家の女性26人で構成されている同団体。地元産の野菜を広める活動に取り組んでおり、今回のコンクールもその一環として企画された。
笑顔で試食
当日は15人の会員が参加。それぞれ相模原で収穫された野菜を使った料理に腕をふるい、主菜・副菜・デザート全26品が並んだ。どれも各家庭で作られている「おふくろの味」。試食会に移ると料理の横にはレシピが置かれ、「これなら作れそう」「こうやってアレンジしてもいいかな」と感想を言い合いながら笑顔で食べる参加者の姿が見られた。
その後は会員、ＪＡや市関係者による審査会に。味や見た目から一番だと思う料理に投票が行われた。
市農政課では「今回集まったレシピを集めて、レシピ集にできれば」と話し、今回の活動を今後につなげていく方針を示した。
投票結果
■主菜部門１位
大貫美智子さんの「レーズン・リンゴ入りおこわ」
■副菜部門１位
渋谷登美子さんの「ウドのピリ辛炒め」
■デザート部門１位
渋谷せつ子さんの「さつまいものプリン」
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アゴラ春号5月3日 |
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