痴漢被害が増加するといわれる夏を前に相模原署は6日、大学生を対象にした初の護身術教室を和泉短期大学(青葉)で開いた。痴漢への注意喚起と被害の未然防止が目的。
当日は同署警務課の鶴岡誠巡査部長(柔道6段)が講師となり、腕を振りほどく技やかかとで相手の足を踏みつける撃退法など、実技指導を行った。
護身術を学んだ児童福祉学科2年の学生は「合気道のように難しいかと思ったが、強い力も必要ではなく意外と簡単だった。これならできそう」と笑顔。鶴岡巡査部長は「逃げるのを前提に、いざという時に活かしてくれれば」と話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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