2本の縄を使う縄跳び「ダブルダッチ」の世界コンテストがこのほどベルギーのアントワープで開かれ、南区上鶴間本町在住のプロパフォーマー・前田航也(こうや)さん(写真後列右)が所属するチーム「レグスタイル」が優勝、初めて世界一の座に輝いた。
ダブルダッチの試合は、2人(ターナー)が2本の長縄をまわし、他の3〜5人(ジャンパー)が音楽に合わせてスピーディーかつリズミカルに”演技”を行う(ターナーとジャンパーは常に入れ替わる)。パフォーマンスの完成度、表現力、構成力、オリジナリティなどの項目ごとに審査員が評価し、その得点で優劣を競い合う。
6回目を迎えたこの大会には世界各国から15チームが参加。レグスタイルは、メンバー5人のそれぞれの実績が評価され、日本代表として招待された。
「ほっとした」
当日は700人ほどの観客が見守る中、”若き侍たち”(22〜27歳)は、圧倒的なパフォーマンスを披露。2つのミスもしっかりリカバーし高得点をマークした。
レグスタイルは初出場となった一昨年の同大会では4位を記録している。”ジャパニーズダブルダッチ”は世界でもトップレベルの実力を誇るそう。「勝たないといけない大会だったので、無事優勝できてほっとしました」と前田さんは感想を話してくれた。
なお、前田さんは昨年12月から相模大野駅北口の『串焼婆(くしやきばあ)楽しみ亭』でアルバイト中。焼き物を担当することが多いが、ホールで接客もしているという。
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にこにこが寄付5月2日 |
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