体育器具を寄贈 相模原RC
震災の津波で被災し、校舎などの使用ができなくなっていた岩手県大船渡市立赤崎中学校(生徒数133人)の生徒たちに普段の学校生活を送ってもらおうと、相模原ロータリークラブ(木内哲也会長)が7日、バレーボールなど体育器具を寄贈した。
木内会長、国際ロータリーD2780森洋ガバナーらは同日、中学校を訪れ、三浦昌弘校長に目録を手渡した。寄贈した器具は、バレーボール、バスケットボールそれぞれ36個、バレーのネットやバスケットゴール、とび箱、柔道畳21枚など。同校が希望した品を集めた。贈呈の際、森ガバナーがあいさつし「用具を使って、心身が発達することを願っています」と述べた。生徒会長の大澤実咲さんは「きれいなものが少なかった。器具があると充実した学校生活が送れます」と話し、感謝の気持ちを表した。
同校は3階建校舎の2階まで浸水する被害を受けたものの、生徒たちは高台に避難して全員無事だった。
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アゴラ春号5月3日 |
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