「福島っ子」 市内でのびのび 3度目保養キャンプ 51人参加
昨年春、夏に続き12月、市内在住の母親らによる市民団体「母ちゃんず」が、福島県の子どもとその親らを放射能一時的に保養させる『今度こそ!まったりキャンプ』を緑区澤井で開催した(12/22〜27)。
放射線量の高い福島を一時的に離れ、子どもと保養してもらおうと企画された今回は福島県の郡山市、いわき市に加え、福島市からと合わせて51人の親子が参加。過去2回開催している同イベントと比較すると、最大数の受け入れとなった。過去開催時に、「連日イベントが盛りだくさんで、毎日楽しかったが、遊び疲れてしまった」という声が聞かれたことを主催者側は反省し、極力親子が自由に行動できるような計画で進められた。
クリスマスをはさんだため、3日目の24日の夕食後には一人ひとりにケーキが配られた。そしてサンタ&トナカイが登場すると、会場は大盛り上がり。”待ちに待った”とはしゃぐ子どもたちは、音楽に合わせて、手作りプレゼントを受け取っていた。