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アメフト・Xリーグ ライズ 初のホームゲーム 9月14日(土)IBM戦 市民500人無料招待

公開:2013年9月5日

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初戦の三菱戦を19-0で快勝し、勢いに乗るライズ(写真はNPO法人相模原ライズアスリートクラブ提供)
初戦の三菱戦を19-0で快勝し、勢いに乗るライズ(写真はNPO法人相模原ライズアスリートクラブ提供)

 ライズが、いよいよホームゲームで勇姿を見せる――。日本社会人アメリカンフットボールXリーグ所属の地元チーム・ノジマ相模原ライズが9月14日(土)、相模原麻溝公園競技場(南区下溝)でリーグ戦(第2戦)を開催する。相手は強豪・IBMビッグブルー。当日は市民先着500人が無料招待される。初戦を完勝し、波に乗るライズ。悲願の頂点をめざし、今季にかける。

 ホームゲームは、改装中の川崎球場の代替地としてめぐってきたもので、ライズは以前から相模原市、Xリーグ協会側に対しホーム開催を要望していた。3者で協議が進められる中、日程調整が付いたことから実現する運びとなった。

 ライズは今季、無駄な反則、ミスをなくし、確実性を持った精度の高いプレーをチーム全体で意識付けてきた。「日本一」を目標にリーグに挑んできたライズが、ベスト4止まりの戦績が続いたこれまでの戦いを分析し、須永恭通ヘッドコーチの出した結論。強化合宿、ゲームを通じ、プレーの質にこだわり続けた。

石井代表が昨年引退

 NPO法人相模原ライズアスリートクラブとして再出発した中心メンバー・石井光暢代表が昨年、惜しまれながら引退し、大黒柱を失ったライズ。しかし、チームの闘志は変わらぬままだ。ベテラン選手が数人残り、堤大、金子泰徳の両選手がポジションのRB(ランニングバック)を引継ぎ、世代交代に成功。RB宮幸崇選手、RB東松瑛介選手ら若手も台頭するなど、チームも活気づいてきた。須永ヘッドコーチは「堤、金子の二人が責任感を持って十分プレーしてくれている」と目を細める。

 対戦するIBMとはこれまで公式戦で1勝1敗。戦力的にはほぼ互角だ。リーグ一とも評される圧倒的な攻撃力を武器に、ゲームを支配する。ライズは守備のすきを突き、勝機をうかがいたいところだ。須永ヘッドコーチは言う。「ここ2年はアベレージチームが日本一になるにはと考え、戦ってきた。自分たちを過小評価せず、本気で日本一をめざしたい」。地元相模原での初のリーグ戦に向けては「市民の皆様に来ていただけるとチームの大きな力になります。一丸となって、精一杯頑張ります」と話し、全力プレーを誓った。

高校生以下は無料

 当日は市民マッチとして、市内在住、在学、在勤の人を対象に先着500人を無料招待。希望者は、直接会場のライズブースで身分証の提示を。高校生以下は市民を問わず入場無料。午後1時30分開始。加えて、来場者の中から抽選で5人にXリーグオフィシャルボールが進呈される。
 

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