上溝に鎮座する亀ヶ池八幡宮(根岸信行宮司)で8月30日、「立柱祭」が執り行われた。
同宮は現在、「御鎮座八百年 平成の御社殿・御神門等御造営」に伴い、御本殿を建て替えている。立柱祭とは、家屋などを建てる際、建物を支える太柱が永遠に揺るぎないことを祈って行う神事。建築の工程としてはもちろん、日本人が古くから木々に対して畏敬の念を持って暮らしてきた特性を示す点としても重要視されている。
当日はお祓いの後、祝詞を奏上し、立柱の儀として工匠が木槌で柱を打った(写真上)。根岸宮司は「古くから行われてきた神事を無事に斎行でき、大変喜ばしい」と話していた。
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にこにこが寄付5月2日 |
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