落書き防止に児童の絵画 相模原塗装協同組合
相模原塗装協同組合(志村道男理事長)は3月27日、国道129号線上溝立体交差の橋脚(田名4003番先)の壁面に新宿小の児童が描いた6点の絵を飾った。これは同組合が「夢いろどり・すてきな さがみはら」事業として、「相模原を美しい街に」をコンセプトに行った試み。
同橋脚は、以前から落書きが多い場所だったため、景観を改善しようと、新宿小と女子美術大学(南区麻溝台)に呼びかけ事業化。同大学の学生が指導を行い、新宿小5・6年生の児童が描いた絵を、同組合がシート状に加工した。
当日は、同小の児童の指導にあたった同大の加藤英里さん(1年)、松本華那さん(2年)、高橋優さん(2年)の3人も駆けつけた。「書きたいものを書くという楽しさを再認識しました」(加藤さん)、「色の組み合わせなど、子どもたちの自由な発想が逆に勉強になりました」(松本さん)、「塗り方など一度教えると次に会うときにはすごく上達していた」(高橋さん)と笑顔。
同組合の志村理事長は「塗装には美観を確保するという役割があります。我々の技術力をこれからも奉仕活動に活かしていきたい」と話した。
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