建造物保全・活用を推進 NPO建築文化研究会が設立
市内の建築士らで構成される相模原市建築文化研究会が「NPO法人建築文化研究会(石井明理事長)」として活動することになり、設立報告会が9月26日、相模原市民会館で開催された。
歴史的建造物の調査研究や建築に関する講習会の企画開催、古民家などの保全・活用の支援などを活動内容に掲げる同会。建築士の資格だけでなく、歴史的建造物の保全・活用を推進するヘリテージマネージャーの資格を持つ人など約30人が所属している。
当日は、同会設立の報告のほか、これまでの歴史と今後の取り組みが発表され、多くの来賓が駆けつけた。石井理事長は「人口の減少に伴って増加している空き家の有効活用の推進などに取り組んでいく」と今後の方針を示した。
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アゴラ春号5月3日 |
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