高齢化が叫ばれる中、介護に必要な支え合いを考えるきっかけ作りを行おうと12月13日(土)午後1時半〜3時半、小林フィデア氏を招いた講演会「支え合おう あなたの手と私の手が出来る事」が小山公民館大会議室で開催される。主催は小山高齢者支援センター。
フィデア氏は、タンザニア出身。母国で心身障害児施設の教員として勤務した後、青年海外協力員として活動していた日本人男性と出会い、長野県のリンゴ農家に嫁いだ。当初、肌の色や言葉の壁、習慣の違いに悩んだこともあったが、義父から日本語を学び、互いに助け合い生活していく大切さを痛感したという。現在は地元の飲食店で働く傍ら、自身の体験を全国で講演したり、活動がテレビなどで紹介されている。
主催の同センターは、「超高齢社会といわれる今、地域の方々に、新しい気付きやきっかけを提供できる場になれば」と話している。参加は無料。定員90人で先着順。
希望者は、同センター事務局(総合相模更生病院内)【電話】042・752・1321か、直接事務局窓口へ申し込みを。
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アゴラ春号5月3日 |
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