20歳の新たな門出―。
新たに成人となる若者を祝う「平成27年はたちのつどい（成人式）」が１月12日（月）、市民会館、杜のホールはしもと、相模女子大学グリーンホールの市内３会場で行われる。
今年は、１９９４年４月２日から１９９５年４月１日までに生まれた人が対象。市内全域では７６４０人、区内では３０５８人が新成人となる（２０１４年11月１日時点）。当日は式典のほか、記念映画の上映や実行委員会による特別企画も予定されている。
新成人が生まれた時代を振り返ると、１９９４年は日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんを乗せたスペースシャトルが打ち上げに成功。文学界では、大江健三郎さんが日本文学史上２人目のノーベル文学賞を受賞した。オウム真理教による松本サリン事件が発生したのもこの年。流行語大賞には、ＴＶドラマ「家なき子」のヒロイン・安達祐実さんの台詞「同情するならカネをくれ」など３語が選ばれている。
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