日本ラグビー最高峰・トップリーグ昇格をかけた入替え戦「トップチャレンジ1」第1節が12日、秩父宮ラグビー場で行われ、地元クラブの三菱重工相模原ダイナボアーズは九州電力キューデンヴォルテクスと対戦。36対23で勝利した。
各地域リーグの代表4チームが昇格をかけしのぎを削るトップチャレンジ。総当たり戦で行われ、1位になると自動昇格、2位以下はトップリーグ下位チームとの入替え戦に回る。三菱重工は今節、古豪として知られる九州電力と激突。九州リーグ王者に対し、三菱重工はSOドナルドやCTBシュウペリら外国人選手5人がスタメンに名を連ねる盤石の布陣。試合は、リーグを無敗で制したチーム同士とあり拮抗した展開となった。
ゲームは、シュウペリのトライで三菱重工が幸先よく先制点を挙げる。その後、一時は九州電力に逆転を許すも、17対9とリードし試合を折り返す。迎えた後半は、逆転に次ぐ逆転の展開。九州電力がトライを決めれば、三菱重工もトライで応戦。1点差のリードを許したまま試合中盤を迎えるも、最後は、今季限りでの退団が取り沙汰されるシェーン・ウィリアムズ選手のトライなどで突き放し、シーソーゲームを制した。
次節はホンダ戦
なお、この試合の前に行われた入替え戦のもう一試合、ホンダヒート対釜石シーウェイブスは、59対0でホンダヒートが大勝。三菱重工は次節1月18日(日)、そのホンダと花園ラグビー場で激突する。午後2時キックオフ。
トップリーグ昇格へ、初陣を飾った三菱重工。勢いそのまま、8年ぶりの悲願へと突き進みたい。
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アゴラ春号5月3日 |
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