淵野辺本町在住で相模原郷土懇話会の代表を務める石井篁さん(83)はこのほど、相模経済新聞で3年間にわたって執筆した連載をまとめた書籍「わがまちの変遷-昭和12〜平成25年をふり返る-」を出版した。
同書では戦前の軍都計画から戦後の市制施行、旧津久井4町と合併し、政令指定都市となった現代に至るまでを懐かしの写真と共に分かりやすく解説。市民桜まつりの歴史やあじさい大学の開校、古淵駅の開業、市立博物館オープン、かながわ・ゆめ国体や小惑星探査機はやぶさの成功など盛りだくさんの内容となっている。写真の多くは長年、相模原市役所に勤務した行政マン時代に撮りためたものだという。
同書は市役所本庁舎1階の行政資料コーナーや、市立図書館、市内の公民館で閲覧できる。石井さんは「相模原に関心を持って頂くきっかけになれば」と話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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