「グリーンハット」を被り地区内を巡回する役員ら
自治会法人千代田４丁目自治会で６日、同地区内に住む子どもの安全を地域ぐるみで守ろうと地区内のパトロールを行った。
この取り組みは、同自治会が地域で抱える様々な課題を長期的なビジョンを立て、解決に導こうと策定した「千代田四丁目町づくり10年計画」の一環。３月に子ども会に加入している世帯向けに行ったアンケートで、放課後の午後３時から６時の間に子どもが一人ないし子どもだけで過ごしていることがわかった。あわせて、全国的にも午後４時から５時の間に子どもの誘拐事件が多発していることから、同自治会では午後３時から６時を「グリーンハットタイム」に設定。緑色の帽子を被り、パトロールを実施することとした。
今後は、「住民に同時間帯に出歩く際、帽子を被ってもらうことで巡回していることをアピールし、不審者を地域内に入れないよう防犯につなげたい」と同自治会の金ヶ江實会長は話す。
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アゴラ春号5月3日 |
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