市内の里山や森林の保全活動を実施しているNPO法人「相模原こもれび」と、中央区宮下に事業所のある三菱電機(株)相模事務所が協働で11日、南区の大野台、大沼、麻溝台地区に広がる木もれびの森の除草作業を行った。
県内に5事業所を有する同社では、各地域と連携して生活に身近な自然環境の回復活動に取り組んでおり、同事務所では2013年から同法人の活動に参加。今回で通算7回目の作業となった。
天候に恵まれた当日。同法人のスタッフと同社社員、その家族ら約60人は4班に分かれて森の中に入り、生い茂った草木を鎌で刈り取った。
同法人の高橋孝子副理事長は、「原生林ではないこの森は、管理しないと維持できない。このような協力はありがたい。周辺を通る人の安心、安全に繋がってほしい」と話した。また、同事務所の原田義則所長は、「自然を守っていくための様ざまな活動が必要な時代ではないかと思っている。こういった活動を通して、社員にも自然や環境に対して意識を持ってもらえたら」と話していた。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
にこにこが寄付5月2日 |
|
|
|
|