109人 シニアの祭典へ ねんりんピック 市選手団
60歳以上の人を対象とした健康と福祉の祭典「全国健康福祉祭(通称ねんりんピック)」に出場する相模原市選手団の団結式が2日、市民会館で行われた。
60歳以上の人々が競技を楽しみながら、互いに交流を深めることができる同大会。種目はラグビーやマラソンなど激しい運動から、将棋、健康マージャンなど運動以外の競技も組み込まれており、様々な人が参加できるよう工夫されている。
1988年の第1回から28回目を迎える今年は、10月17日(土)から山口県で開催され、相模原市からは14種目109人が出場。選手団の最高齢はゲートボールに参加する85歳の女性という。
団結式には梅沢道雄副市長も出席し、「全国各地の方々と交流を深め、素晴らしい大会にしてほしい」と選手団へ激励の言葉を送った。続いて、選手団長を務める市体育協会の森田之雄会長が「万全のコンディションで競技へ臨み、明日の活力となるような楽しい大会にしてほしい」とエールを送った。その後、選手団を代表し、ゲートボール競技に参加する野中秀雄さんが選手宣誓をし、大会での活躍を誓った。
選手団は、17日に開催される総合開会式に全員で参加した後、それぞれの会場へ移動し、20日(火)まで山口県内各地で競技を行う予定だ。
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アゴラ春号5月3日 |
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