相模原におけるまちづくりへの市民の参加を推し進めようと、加山俊夫市長と市民が市政について意見交換を行う「市政を語る会」が11月25日、JA相模原市農産物直売所「ベジたべーな」で開催された。
今回は「相模原らしい魅力ある都市農業」をテーマに、加山市長と市内で農業や地産地消に取り組む団体のメンバーらが意見を交わした。いちご農家を営んでいる男性からは「大雪が降った時に農道がぬかるんで大変な思いをした。整備してほしい」、消費者団体の女性からは「やまといもなど市の名産品を使った料理が食べられる場をつくってほしい」など様々な立場から多くの意見が寄せられた。これに対し、加山市長は「予算を組むことで対応できることは、早急に対応したい」と方針を示した。