2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、市のスポーツ振興につなげることを目的に、市職員を対象とした研修会が3日、産業会館で行われた。会には、五輪出場経験を持つサッカーJ3・SC相模原所属の川口能活選手と、南区出身で女子サッカーなでしこリーグの日テレベレーザに所属する岩清水梓両選手が招かれ、約150人の職員を前に講演した。
2人は、オリンピックが地域にもたらす影響などについて熱弁。市が誘致に取り組む事前キャンプについては、「選手がリラックスできる環境づくりが重要になる」と指摘し、参加者は2人の言葉を熱心に聞いていた。