三菱重工業株式会社相模原製作所(中央区田名)に今年度入社の技能訓練生らが参加して4日、緑区長竹で「企業の森づくり活動」が行われた。
同社ではCSR(社会的な責務を担う企業活動)行動指針に基づき、社員の自然環境保全に対する意識を高めようと2009年から同様の森づくり活動を続けている。
当日は訓練生18人が森林保全の取り組みについて説明を受けた後、インストラクターの指導のもと間伐作業を実施。参加者からは「もっと自然を大事にしなければと思った」「間伐の意義や森林の役割を学べた」といった声が聞かれた。
同社では「今後も地域に密着した社会貢献活動を続けたい」としている。