大野北地区で高齢者や障害者の支援に取り組む市民団体「ボランティアおおのきた」。同団体の活動は、高齢者の外出介助や買い物・通院の手伝い、庭木の手入れなど多岐にわたる。現在、会員は15人程。定年退職を機に、「地域のために何かしたい」と入会した人がほとんどだという。代表の佐藤篤司さんもその一人で、今では会社時代の人以外と過ごす時間を楽しんでいる。
「以前は、個人から依頼が多かったが、今は施設での活動がほとんど。要望はあるはずだが、表に出てこない。気兼ねなく声をかけてほしい」。佐藤さんはそう語る一方で「人手が足りない」とも。地域で高齢者を見守るには人手が少なすぎる。「皆さんの笑顔を見るとうれしい。私たちも一緒に楽しんでいる。ぜひ一緒に活動してほしい」と佐藤さん。詳細は、【携帯電話】080・6517・9521へ。