60歳以上の約8割が、「終活は必要」と答える調査結果があるなど、近年ますますその考え方に注目が集まっている「終活」。
そもそも「終活」とは、2009年に週刊誌から生み出された言葉とされており、当初は「葬儀や墓など人生の終焉に向けての事前準備」という意味合いが強かった。だが現在では、「終活を通して自分を見つめ直し、今をよりよく自分らしく生きるための活動」を指す場合が多い。
終活に係る行為は様々あるが、一例として、万が一に備え伝えておきたいことをまとめる「エンディングノート」の作成や、葬式場・墓探し、生前整理などに加え、介護・遺産相続についての考え方なども大事になってくる。残された家族のため、よりよいエンディングのため、この機会に改めて考えてみては。
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アゴラ春号5月3日 |
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