神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

「今をより楽しく前向きに」 終活カウンセラー 高橋和也さん

社会

公開:2016年3月17日

  • LINE
  • hatena
笑顔で話す高橋さん
笑顔で話す高橋さん

 「『終活』や『エンディングノート』って、マイナスなイメージに捉えられがちだけど、本来は前向きな活動だと思うんです」―。

 そう語るのは、それぞれの人生設計に合わせて保険や住宅ローンなどの資産運用についてアドバイスをするファイナンシャルプランナーとして活躍しながら、終活カウンセラーの顔も持ち、時にはマジシャン・ミスターTKとして地域を盛り上げる高橋和也さん。「終活」は「残された時間を考えて」行うのではなく、家族や友人など、これまでかかわった人たちへの思いを形にして残し、伝える、いわば「人生の棚卸」だという。

 例えば、最近話題の「エンディングノート」。遺言書は法的に定められた方法で書かなければならず、制約が多いが、「エンディングノート」は自由に自分の思いを書くことができる。しかも、開封時期が定められていないため、寝たきりや認知症になった時のことを家族や周囲の人に伝えるツールにもなり、大切な人同士の揉め事を防ぐこともできる。「今後の自分の人生のことを改めて家族で話し合ったりするのはハードルが高いけど、ノートに書くのは簡単にできる。『俺は、私は、まだ元気だから』と言わず、今をより楽しく、前向きに生きるために書いてみてほしい」と高橋さん。

 それぞれの人生設計にあわせて、税理士や司法書士、葬儀社などを紹介することで地域内のつながりをつくる役目もあるという終活カウンセラー。まずは、ご近所でこれからのことを、世間話ついでに話すことから始めてみては。詳細は、高橋さん【携帯電話】090・2254・2195へ。

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

さがみ美術展で作品公募

さがみ美術展で作品公募

締め切り5月31日まで

5月5日

鉄道写真40点ずらり

鉄道写真40点ずらり

市民ギャラリーで

5月4日

アゴラ春号

アゴラ春号

5月3日

「やさしさ」胸に奉仕を

「やさしさ」胸に奉仕を

相模原グリーンロータリークラブ

5月2日

上溝郵便局員が詐欺防ぐ

上溝郵便局員が詐欺防ぐ

相模原警察署から感謝状

5月2日

「唯一無二の歌を」

伊勢正三さん・イルカさんインタビュー

「唯一無二の歌を」

6月7日、グリーンホールでライブ

5月2日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook