看護師の体験をする子ども＝7月30日、さがみはら市民活動サポートセンター
地域が抱える課題の解決を目的に取組む市民団体らを支援する「さがみはら市民活動サポートセンター」主催による社会体験イベント「さぽせんキッズタウンゆめみはら」が７月30日、同センターで開催された。
同センターや行政、企業、市民団体に所属する大人と、子どもたちが「キッズスタッフ」として事前にアイデアを出し合い、協力して作る仮想の町「ゆめみはら」。同イベントは、その中で仕事に就き、仮想通貨「ゆめみー」を稼ぎ、税金を納め、買い物や遊びを楽しむといった現実社会での営みを疑似体験することで、子どもたちに社会の仕組みを学んでもらうのがねらいだ。加えて、同イベントを地域の大人と子どもが触れ合う場とし、世代間の交流を促すのも目的の一つ。
当日は、区内外から約２００人の小学４年生から６年生が参加。それぞれに楽しむ姿が見られた。
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