中央区独自の非行防止対策「絆プロジェクト」の一環として7日、麻布大学附属高校(中山浩一校長)の有志で集まった生徒らが淵野辺児童クラブを訪れた。
「絆プロジェクト」とは、非行の一因と考えられる子どもの孤立を解消しコミュニケーションの不足を補おうと、相模原警察署などが地域の団体と協力し取り組む非行防止対策。大人でなく地域の若者が子どもたちと関わることで、相互により良い影響が出ればと2012年から継続して行ってきた。麻布大附属高の生徒らがこのプロジェクトの一環で同クラブを訪れるのは今年で5回目。当日は子どもらが持ち寄った夏休みの宿題指導の他、生徒らが事前に準備してきたオリジナル紙芝居「いじめはやめよう」の読み聞かせを行った。
当日参加した同校1年生の山宮葵衣(あおい)さんは「子どもたちは遊びにも勉強にも純粋で、しっかり話を聞いてくれた。将来は教員を考えているので、いい経験になりました」と話していた。
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にこにこが寄付5月2日 |
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