東日本大震災から8年になるのを前に8日、市内中学校27校で、東北の食材を使用した「復興支援!がんばれ東北給食」が提供された。
本市と同じく銀河連邦に加盟し、友好都市である岩手県大船渡市で復興に向けて頑張る人々を応援するため、5年前に相模原市が企画。以降、毎年3月に市内の一部の学校で同様の給食が提供されている。今年の献立には、大船渡で水揚げされたブリのほか、三陸産の海藻と青森産のりんごが使用された。加えて、福島県の郷土料理で、細く切った大根やニンジンなどを炒め煮した「ひきないり」も提供された。
この日、給食を食した上溝中学校の1年生らは現在、東日本大震災を教訓として理科の授業で地震について学んでいるという。同校に通う古木愛梨沙さんは、「母親に連れられて急いで裸足で外に逃げたのを思い出した」と話し、給食や授業を通じて改めて当時を思い起こしていた。
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アゴラ春号5月3日 |
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