ロボット製作とレースが体験できる「プチロボで競争しよう相模原大会」が6月8日、市立青少年学習センターで行われた。同事業は子どもたちに科学の楽しさを知ってもらい、理科に興味を持ってもらうことを目的に行われている。相模原市、県立青少年センター共催。
当日は男女合わせて13人の小学生が参加。同センターの職員らとボランティアスタッフにサポートされながら、走行型のプチロボットを組み立てた。子どもたちは分からないところを積極的に講師に尋ねたり、黙々と作業を進めていたりと、それぞれが真剣に取り組んでいた。
完成後はロボットを自ら操縦し、2mの専用コースで走らせ、タイムを競い合うレースを開催。子どもたちはタイムに一喜一憂し、歓声があふれていた。参加した男児(3年)は「うまく作れて楽しかった。また作ってみたい」と笑顔を見せた。
市のこども・若者未来局の佐々木純司課長は「多くの子どもにこのような分野に興味を持ってほしい。このイベントが貴重な体験になれば」と話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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